建築業界の派遣事情
近年、建築業界において人材のアウトソーシング化が進んできました。
それは一体何故でしょうか?
建築業界で働くには、技術力が必要です。技術力のない人間が仕事をした場合、その職種にもよりますが、設計ミスや建築物の安全性を確保できないなど、様々なアクシデントが起こりやすいのです。それは、人命を危険にさらすことにも繋がります。しかし、高い技術力を持った技術者を養成しようとした場合、それに掛かるリスクやコストは測り知れません。1年から2年ほどは先輩社員の下について雑務をこなさなくてはなりませんし、それだけの経験を積んだとしても、いきなり重要な仕事ができるわけではありません。そのため近年の建築業界では、人材派遣を利用して、能力の高い技術者を雇用するようになったのです。そうすることで、高い技術力を持った技術者の雇用と、コスト削減の両方を実現できるのです。
建築派遣の職種
建築派遣の主な職種をご紹介します。社員登用制度を利用している企業が多い、ということも建築業界の特徴です。
建設機械電機管理
タワークレーンなど建設工事用機械のレンタルに付随する業務を主とする職種です。施工計画、整備、定期点検、資産管理などといった様々な管理を行います。建設設計
意匠や各構造の設計を主とした職種です。建築物を建てるための具体的な設計図を作成します。
建築設備設計
建築に関する設備や電気設備の設計を主とした職種です。 人が住みやすいような設備関係のレイアウトを決定します。
ビル管理
オフィスビル、商業施設、研究施設などの設備・建物管理を主として行う職種です。予算管理や工事管理、定期点検などを行います。
積算見積り
建築や設備工事などに関する見積りを主とした職種です。複雑なシステムのソフトを駆使して、正確な見積り書を算出します。
エンジニアリング
建設に関わるエンジニアリング業務を主とした職種です。新システムの開発や、新しい設計ソフトの作成などを行います。
研究開発
ゼネコン研究所などで、化学、土壌、環境などの調査や、研究・開発を主とした職種です。人が住みよい環境や住宅について研究し、解明します。
その他
上記の職種以外にも建築業界には、土壌環境技術、建築関係ISO推進業務、鉄道工事管理業務、屋上緑化など、実に様々な職種があります。
